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	<title>ソフトロック名盤100＋ ～ニックデカロを追いかけて～ &#187; フリーデザイン</title>
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	<description>ソフトロックまたはサンシャインポップと呼ばれた68年～69年にピークを迎えたポップスアルバムの名盤紹介</description>
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		<title>カイツ・アー・ファン　/ フリーデザイン</title>
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		<pubDate>Thu, 03 Jan 2013 06:39:55 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[softrock]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[F]]></category>
		<category><![CDATA[まずこの10枚]]></category>
		<category><![CDATA[フリーデザイン]]></category>

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		<description><![CDATA[フリーデザインの１枚目。カイツ・アー・ファンである [...]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><img src="http://softrocker.info/wp/wp-content/uploads/2012/12/kitesarefun.jpg" alt="kitesarefun" width="300" height="300" class="alignleft size-full wp-image-239" /></p>
<p>フリーデザインの１枚目。カイツ・アー・ファンである。<br />
先に他のアルバムを集めてしまっていて、聞いたのは結構後の方になってしまった。<br />
リード曲のカイツ・アー・ファンは５枚目のミニアルバム「子供達の歌」に収録されているので、ちょっと後回しにしてしまっていたわけだ。</p>
<p>長男のクリス・デドリックが、ニューヨークに音楽を（トランペット）を学びにやってきたのが、１９６６年頃、一緒に来ていた姉のサンディ弟のブルースと３人で、フォークや曲のアレンジを楽しんでいたところ、その評判が良く、オリジナルを作ってみようというこになり、最初に出来たのがこのカイツー・アー・ファンだったそうだ。トロンボーンを吹き、ビッグバンドのアレンジャーだった父親 アート・デドリックに聞いてもらったこところ、こらならいけるとお墨付きをもらい、さらに今度はトランペットアレンジで試みてみるように進められて、できた曲が３曲目にはいっている「THE PROPER ORNAMENTS」この２曲がそのままフリーデザイン初のシングルとなった。シングルはチャート最高位１１４位を獲得、ラジオでもTOP４０まで行くが、Enoch Light&#8217;s Project 3のポップス畑の販路が弱く、レコードショップに言っても置いていないことがしばしばだったとか。系列の会社である「ミシン販売店」の方がまだ見つかったかもしれないとはクリスの弁。</p>
<p>そんな弱いレーベルを選んだのはひとえに、作詞家、作曲家としての挑戦の気持ちの強さからだった。もっと大きな強いレーベルからいくつか声がかかったが、そのレーベルが期待していたのは兄弟のコーラスワークのみだった。レーベルは独自の作詞家、作曲家を抱えていたから、その歌い手としての彼らを「スタジオシンガー」として期待していただけだった。叫んだり、ドラムを激しく叩くことによって生まれるロックではなく、別のアプローチからロックを作るというのがクリス・デドリックの野望だった。だから、その話は論外だった。セールスは厳しいものだったが、自由に製作が可能だったEnoch Lightと契約した。後の数々のアルバムの出来映えとしての成功はこの判断あってのことである。</p>
<p>カイツー・アー・ファンは、ジャズ色やファンク色というものは薄めで、アレンジはまだおとなしい。コーラスがはっきりした印象を受ける。おそるおそるといった感じもするが、３人の声はやはりマッチしている。もちろんシングル、カイツ・アー・ファンは素晴らしい。フルートのきれいな音から始まり、３人のユニゾンからすぐにめくるめくサウンドを聞かせてくれる。他の曲といえば、「５９番街の歌」などの、優しめのアレンジほっとする。ともするとするっとすり抜けてしまいそうな柔らかさがある。他には「Dont tune away」や「NEVER TELL THE WORLD」もなかなか良い。個人的にはフリーデザインの曲はカヴァーよりもこういう「オリジナル曲」の方が素晴らしいと思う。</p>
<p>1. カイツ・アー・ファン<br />
2. メイク・ザ・マッドネス・ストップ<br />
3. ホエン・ラヴ・イズ・ヤング<br />
4. プロパー・オーナメンツ<br />
5. マイ・ブラザー・ウッディ<br />
6. 59番街橋の歌(フィーリン・グルーヴィ)<br />
7. ドント・ターン・アウェイ<br />
8. アンブレラズ<br />
9. ミッシェル<br />
10. ネヴァー・テル・ザ・ワールド<br />
11. 男と女<br />
12. ステイ・アナザー・シーズン<br />
13. カイツ・アー・ファン(シングル・ヴァージョン)</p>
<p><iframe width="480" height="360" src="http://www.youtube.com/embed/F_OXAOILYq0" frameborder="0" allowfullscreen></iframe></p>
<p><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&#038;bc1=000000&#038;IS2=1&#038;bg1=FFFFFF&#038;fc1=000000&#038;lc1=0000FF&#038;t=kazunkirjakau-22&#038;o=9&#038;p=8&#038;l=as4&#038;m=amazon&#038;f=ifr&#038;ref=ss_til&#038;asins=B008BSOKJ0" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&#038;bc1=000000&#038;IS2=1&#038;bg1=FFFFFF&#038;fc1=000000&#038;lc1=0000FF&#038;t=kazunkirjakau-22&#038;o=9&#038;p=8&#038;l=as4&#038;m=amazon&#038;f=ifr&#038;ref=ss_til&#038;asins=B007AHIDDC" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><iframe src="http://widgets.itunes.apple.com/itunes.html?wtype=2&#038;app_id=250298053&#038;country=jp&#038;partnerId=30&#038;affiliate_id=http%3A//click.linksynergy.com/fs-bin/stat%3Fid%3DLWEUk8J5PbU%26offerid%3D94348%26type%3D3%26subid%3D0%26tmpid%3D2192%26RD_PARM1%3D&#038;cul=FFFFFF&#038;cur=FFFFFF&#038;cll=FFFFFF&#038;clr=FFFFFF&#038;wh=300&#038;ww=250&#038;t=&#038;d=&#038;pl=250298053" frameborder=0 style="overflow-x:hidden;overflow-y:hidden;width:250px;height: 300px;border:0px" ></iframe></p>
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		<title>ユー・クッド・ビー・ボーン・アゲイン　/ フリーデザイン</title>
		<link>http://softrocker.info/archives/19</link>
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		<pubDate>Fri, 04 Jan 2013 02:43:39 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[softrock]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[F]]></category>
		<category><![CDATA[ファンと呼べる50枚目]]></category>
		<category><![CDATA[フリーデザイン]]></category>

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		<description><![CDATA[フリーデザインの通算２作目、晴れた空に雲、うきうき [...]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://softrocker.info/archives/19/youcouldbebornagain" rel="attachment wp-att-291"><img src="http://softrocker.info/wp/wp-content/uploads/2013/01/youcouldbebornagain.jpg" alt="youcouldbebornagain" width="300" height="300" class="alignleft size-full wp-image-291" /></a></p>
<p>フリーデザインの通算２作目、晴れた空に雲、うきうきするような面持ちで、自信に満ちた４人のメンバー。<br />
まずは、ナイロンギターが効果的な、ブラジルテイストの「You Could Be Born Again」から始まる。<br />
今作から妹のエレン・デドリックが参加し、これで男女２名づつの構成になった。「Mamas and the Papas」や「フィフスディメンション」のように男女の掛け合いができるようになったわけである。</p>
<p>コーラス４人体制になったわけだから、インパクトのある掛け合いが可能になったはずなのだが、長兄のクリス・デドリックが目指したサウンドは緻密さの方だった。<br />
４人をフルに歌わせることはほとんどなく、パワフルなのは３曲目のカヴァー「California Dreaming」ぐらいで、あとは抑制という言葉がふさわしいぐらい声を楽曲に配置していっている。それでもエレンの参加による厚みは増していて、Quartet No 6 In D Minerの中盤での４人のコーラスワークなんかはそれは見事なもので、そこばっかり何回も聴いた。</p>
<p>1thの「カイツー・アー・ファン」が、おしゃれにで喫茶店なんかで楽に聞けるイージーリスニングのような趣も多少あったけれど、「ユー・クッド・ビー・ボーン・アゲイン」は耳を澄まして聴く事でそのうまみを聞き出せるアルバムになっていて、聴く方も多少集中力が必要だ。もちろん、キャッチーな「You Could Be Born Again」やバカラックナンバーの「The Windows of the World」なんかをのんびり楽しめむこともできるけれども、このアルバムの聞き所はそんな緻密なコーラスワークをじっくり楽しむことにあると思う。</p>
<p>さらに、音質もずいぶん発展していて、ライナーノーツを見れば、スタジオミュージシャンとして４０人規模の名前が書いてありレーベルからの強力なバックアップを得ているようで、楽器の音が格段に良くなっている。さらにピーター、ポール＆マリーやカーペンターズを手がけた伝説的なフィル・ラモーンがエンジニアとして参加し、彼のおかげでクリスはコーラスワークのアレンジに集中することができたそうだ。</p>
<p>この時代で唯一のグループとして評価され、期待の高さがうかがえる力の入れようだ。デドリック家がフリーデザインで何ができるかを追求しはじめたこのアルバムは、相変わらずセール面では厳しいものだったが、２枚目のジンクスのような退屈さはこのアルバムには皆無だった。おすすめの曲は「I Found Love」や「Doniel Dolphin」が好み。ポップで有名なビートルズのカヴァー「Eleanor Rigby」やママス＆パパスの「California Dreaming」のカヴァーの方が、目立つのにすぐに飽きてしまうのがフリーデザインの不思議でオリジナルな所です。CDにはボーナストラックでクリスマスソングが２曲入っています。</p>
<p>1. You Could Be Born Again<br />
2. A Leaf Has Veins<br />
3. California Dreamin&#8217;<br />
4. The Windows Of The World<br />
5. Eleanor Rigby<br />
6. Quartet No 6 In D Minor<br />
7. I Like The Sunrise<br />
8. I Found Love<br />
9. Daniel Dolphin<br />
10. Happy Together<br />
11. Ivy On A Windy Day<br />
12. An Elegy<br />
13. Close Your Mouth (It&#8217;s Christmas) ボーナストラック<br />
14. Christmas Is The Day　ボーナストラック</p>
<p><iframe width="480" height="360" src="http://www.youtube.com/embed/Yx8DXUPazcg" frameborder="0" allowfullscreen></iframe></p>
<p><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&#038;bc1=000000&#038;IS2=1&#038;bg1=FFFFFF&#038;fc1=000000&#038;lc1=0000FF&#038;t=kazunkirjakau-22&#038;o=9&#038;p=8&#038;l=as4&#038;m=amazon&#038;f=ifr&#038;ref=ss_til&#038;asins=B0002C9ZBG" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><iframe src="http://widgets.itunes.apple.com/itunes.html?wtype=2&#038;app_id=254302774&#038;country=jp&#038;partnerId=30&#038;affiliate_id=http%3A//click.linksynergy.com/fs-bin/stat%3Fid%3DLWEUk8J5PbU%26offerid%3D94348%26type%3D3%26subid%3D0%26tmpid%3D2192%26RD_PARM1%3D&#038;cul=FFFFFF&#038;cur=FFFFFF&#038;cll=FFFFFF&#038;clr=FFFFFF&#038;wh=300&#038;ww=250&#038;t=&#038;d=&#038;pl=254302774" frameborder=0 style="overflow-x:hidden;overflow-y:hidden;width:250px;height: 300px;border:0px" ></iframe></p>
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		<title>ヘブン・アース　/ フリーデザイン</title>
		<link>http://softrocker.info/archives/16</link>
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		<pubDate>Sat, 05 Jan 2013 00:05:00 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[softrock]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[F]]></category>
		<category><![CDATA[次の次の30枚目]]></category>
		<category><![CDATA[フリーデザイン]]></category>

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		<description><![CDATA[heaven earth このアルバムは一番手に入 [...]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://softrocker.info/archives/16/heavenearth" rel="attachment wp-att-301"><img src="http://softrocker.info/wp/wp-content/uploads/2013/01/heavenearth.jpg" alt="heavenearth" width="300" height="300" class="alignleft size-full wp-image-301" /></a></p>
<p>heaven earth</p>
<p>このアルバムは一番手に入らなかった。<br />
フリーデザインの存在に気がついて、喜んでCDショップに出かけたら、ちょうど再発されたCDが廃盤になった直後で、店頭からまさに姿を消しつつあったところだった。残っていたのはベスト版と「One by One」とリミックス版だけだったと思う。その時は、単にまだCDが販売していることのみを喜んでいたから、取り寄せればいつでも手に入ると思って気がつかなかった。廃盤になったのを知ったのは後になってからだった。</p>
<p>他のアルバムはオークションやタワレコなどの売れ残りなんかで、発見して手に入れたが、どうしてもこのHeaven/earthだけが手に入らない。ボーナストラックの入っていない版は見つかるが、エレン・デドリックのソロ曲「Nature boy」「Settlement Boy」とTony Mottolaのバックボーカルを努めた「Warm,Wild&#038;Wonderful」の入った版が見つからない。これをフリーデザインのベストのアルバムだと言う人もいて、アマゾンで９５００円の高値ついていたのを見つけるが迷った末に買えず。ヤフオクで競り負けたこともあり（８０００円超えとかになった）、まともな値段で実際に手元にくるまでに１年ぐらいかかってしまった。</p>
<p>そういうわけでずっとお預け状態だったから、このアルバムは個人的に、ひとしお愛しく好きなアルバムになっている。まず「My Very Own Angel」。オープニングにスローテンポの曲を配置するあたり、相当な自信が伺える。この時期のアルバムにオープニング曲がスローな曲が入っていることはまずありえない。続いて４人がパワフルに歌う「Now is The TIme」。ちょっ派手でやり過ぎとクリス・デドリックがコメントしているが、ここでパッと目が覚める。これが普通なら1曲目にくるだろう。ちなみに、今作ではシングルリリースを止めて、アルバムアーティストとして挑んでいたらしい。ライブやラジオには出るがシングルは出さないという「もったい」をつけた売り出し方だったそうな。続いて「If I were A Carpenter」「You be you and I&#8217;ll Be」「Girls Alone」と続き、レコードでいうA面の最後の曲にはフリーデザイン屈指の曲「2002 A HIt Song」がある。「2002～」は2002年にラジオでヒット曲を狙うぜ！というちょっと内輪ネタぽいちゃかした歌詞ではあるが、これがすごい。ビートにのって声がぐいぐい迫ってくる、聴いていると自然に体が動き出してリズムを取り出しだし、曲の２番にはいるころには、足をばたばたさせずにいられない。この、めくるめくストリングスアレンジとはこのことか。</p>
<p>後半に入るとぐっとしぶい「Summer Time」がある。さらにブルースが好きだという「Hurry　Sundown」シングルを出さない変わりにレーベルから流行の曲を勧められて、入れたミュージカル「hair」の「Where Do I Go」（もちろん、売れ筋アレンジではない）など、フィル・ラモーンがエンジニアとして前作に続いてがっちりメンバーをサポートし、声にも音にも一層の安定感を得ている。さらに技術的に１６トラックがつかえるようになったためか、前２作よりもどうも一回り大きなエンジンを備えたように感じられる。曲のコーナーを曲がる切れ味やアレンジの妙、コーラスの強弱などにはっきりとそれを感じる。作曲のクリス・デドリックはこのアルバムから自分が描く音楽を自由に表現できるようになったのだろう。ポップな要素と複雑な音楽性を柔剛の技で同居させつつ、目指したシャウトに頼らない「ロック」なアルバムになっている。</p>
<p>ボーナストラックに収録されたTony Mottolaのミニアルバム曲は、レーベルのEnoch Light&#8217;sが他のアーティストと競演させてお金を稼ぐこと、そして彼らのスタジオワークの経験値のために参加させたものらしい。曲目はバカラックのカヴァー「Do you know The Way To San Jose」やフリーデザインのオリジナル曲「カイツーアーファン」などをTony Mottolaがナイロンギターで主メロディを取り、フリーデザインはバックコーラスに入っている。なお、フリーデザインの価値を落とさないために、完成した「Warm,Wild&#038;Wonderful」にはフリーデザインのクレジットは入っていないそうだ。イージーリスニングのような音ではあるが、時折入る「ワ」とか「パ」とかの声に、リラックスした微笑ましさを感じる。</p>
<p><iframe width="480" height="360" src="http://www.youtube.com/embed/nmv_8Q9msZo" frameborder="0" allowfullscreen></iframe></p>
<p><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&#038;bc1=000000&#038;IS2=1&#038;bg1=FFFFFF&#038;fc1=000000&#038;lc1=0000FF&#038;t=kazunkirjakau-22&#038;o=9&#038;p=8&#038;l=as4&#038;m=amazon&#038;f=ifr&#038;ref=ss_til&#038;asins=B004CYXQBU" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><iframe src="http://widgets.itunes.apple.com/itunes.html?wtype=2&#038;app_id=254302775&#038;country=jp&#038;partnerId=30&#038;affiliate_id=http%3A//click.linksynergy.com/fs-bin/stat%3Fid%3DLWEUk8J5PbU%26offerid%3D94348%26type%3D3%26subid%3D0%26tmpid%3D2192%26RD_PARM1%3D&#038;cul=FFFFFF&#038;cur=FFFFFF&#038;cll=FFFFFF&#038;clr=FFFFFF&#038;wh=300&#038;ww=250&#038;t=&#038;d=&#038;pl=254302775" frameborder=0 style="overflow-x:hidden;overflow-y:hidden;width:250px;height: 300px;border:0px" ></iframe></p>
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		<title>STARS/TIME/BUBBLES/LOVE　フリーデザイン</title>
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		<pubDate>Sat, 05 Jan 2013 13:26:28 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[softrock]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[F]]></category>
		<category><![CDATA[次の20枚目]]></category>
		<category><![CDATA[フリーデザイン]]></category>

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		<description><![CDATA[このアルバムのジャケットにはメンバーの写真がない。 [...]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://softrocker.info/archives/14/startime" rel="attachment wp-att-309"><img src="http://softrocker.info/wp/wp-content/uploads/2013/01/startime.jpg" alt="startime" width="300" height="300" class="alignleft size-full wp-image-309" /></a></p>
<p>このアルバムのジャケットにはメンバーの写真がない。<br />
灰色のコンクリート壁のような背景にペンキが飛び散っている。<br />
レーベルが想定していたイージーリスニングを求める年配の層ではなく、若者達に訴えかけるためにジャケットは、このアブストラクトアートのデザインに決めたそうだ。</p>
<p>クリス・デドリック率いるフリーデザインは、高い音楽性により、レーベルの信頼を完全に勝ち取り、ジャケットの決定権すら持っていたそうだ。さらに、プロのミュージシャンである父親のアート・デドリックや叔父のラスティ・デドリックのコネを活かし、当時のニューヨークで活躍していた一流のミュージシャン、ジャズマンを集めてこのアルバムのレコーディングに挑んだ。（ラスティは実際にトランペットを吹いている。）エンジニアには、再び名プロデューサーのフィル・ラモーン。考えられるベストの人員を参加させたのだと思う。</p>
<p>前作で極めつつあったコーラスワークに加え、クラシカルな要素を残しつつ、今度はジャズ／ゴスペル／ファンク色を押し出したアルバムになっていて、他のどのアルバムよりも力強い。演奏、アレンジ、曲、コーラス、歌詞の全てにおいて隙がなく、フリーデザインのピークを迎えるのが、この4THアルバムSTARS/TIME/BUBBLES/LOVEだ。と思う。</p>
<p>１曲目の「Bubbles」クリスがこのアルバムで一番好きな曲だという、複雑なアレンジ。ジャズぽいシャンシャンしたシンバルの音、歌詞は子供の目から見た内容でありながら、言葉に含まれるものを感じる。１曲目からのいきなりめくるめく曲だ。これはシングルカットされたそうだが、チャートからは無視されたも同然だったらしい。</p>
<p>続く２曲目までの間に、クレジットされていないインストルメンタルが入っている、２曲目へのつながりのために配置したものだと思っていたら、どうもそうではなく、レコーディング中にクリスが急に思いついたメロディを歌い、それをメンバーとサポートメンバー達の手で即興で録音したものだそうだ。というわけで２曲目とは無関係とのこと。なんかすごいエピソードだ。</p>
<p>「Tommorw Is the First Day of The rest of my life」は、一点おだやかな滑り出しから始まる。１曲目から２曲目へのこの流れはもう頭の中で鳴り響くぐらい聴いた。ちょうど、ブロードウェイでミュージカルをやっていたらしく、すかさず採用したそうだ。</p>
<p>「Kije’s ouija」ouijaとはウイジャ盤のことで、霊界とのつながりを作るボードのことらしい。サンディの牧歌的な歌声からすぐにリズムセクションとコーラスが入ってくる。この曲と次の曲が前半の山場だ。とはいえこのアルバムはつまらない曲がほとんどないので、山場と言ってもただ盛り上がりという意味にすぎない。</p>
<p>「Butterflies are free」もシングルカットされた。（ボーナストラックにはこのシングル版が収録されている）これもちょうど同じタイトルの映画をやっていたものをアレンジしなおしたもの。思うにこのアルバムでは、クリスのオリジナルもカヴァーの曲も全てクオリティが高くほとんど区別がつかない。</p>
<p>「Stay off your frown」と「Starlight」と「Time and love」と静かな曲が続く。それから、フリーデザインファンから人気のある「I’m a yogi」が続き、バカラックの有名すぎる「Rain drops keep falling on my head」。さすがにこの曲だけは飽きていてあまり聴かなくて飛ばす事が多い。そしてお待ちかねの名曲。次作にもつながるノリノリでキャッチーな「Howdjadoo」。この曲が個人的にベストトラック。そして最後は悲鳴にも似た超高音でしめくくる「That’s all,people」でアルバムは幕を閉じる。</p>
<p>総じて楽しいアルバムでありながら、流し聞きがあまりできず、通しで聴くと疲労が若干残ってくる。出来る事はやって、行けるところまで行ったという充実感が聞き手にも残る感じ。ポップでファンクで、深い歌詞と緻密なアレンジ、そして一流の演奏。見事過ぎて、思わず彼らを神格化しそうになるが、そんなことをすればオーバーダビングできず、後から編集することができないこの時代で、ここまで練り上げられた曲を演奏し、記録に残したメンバーの労力に失礼に思える。<br />
このアルバムは、スタジオで力の限り格闘した汗と努力の結晶のように感じられる。だから最高の賛辞を贈るだけにしたい。</p>
<p>最後にボーナストラックについて「to a black boy」はボーナストラック付きを買ってよかったと思う代表曲がこれ。モードみたいなジャズの影響のある曲。中盤から後半にかけてのピアノがめちゃめちゃかっこいい。クリスが別の仕事でアレンジの依頼をされたのを、メンバーがデモで作成したものらしい。</p>
<p><iframe width="480" height="360" src="http://www.youtube.com/embed/CsGo6mxQaUM" frameborder="0" allowfullscreen></iframe></p>
<p><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&#038;bc1=000000&#038;IS2=1&#038;bg1=FFFFFF&#038;fc1=000000&#038;lc1=0000FF&#038;t=kazunkirjakau-22&#038;o=9&#038;p=8&#038;l=as4&#038;m=amazon&#038;f=ifr&#038;ref=ss_til&#038;asins=B004JPHYOM" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><iframe src="http://widgets.itunes.apple.com/itunes.html?wtype=2&#038;app_id=250299149&#038;country=jp&#038;partnerId=30&#038;affiliate_id=http%3A//click.linksynergy.com/fs-bin/stat%3Fid%3DLWEUk8J5PbU%26offerid%3D94348%26type%3D3%26subid%3D0%26tmpid%3D2192%26RD_PARM1%3D&#038;cul=FFFFFF&#038;cur=FFFFFF&#038;cll=FFFFFF&#038;clr=FFFFFF&#038;wh=300&#038;ww=250&#038;t=&#038;d=&#038;pl=250299149" frameborder=0 style="overflow-x:hidden;overflow-y:hidden;width:250px;height: 300px;border:0px" ></iframe></p>
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		<title>子供たちの詩　/ フリーデザイン</title>
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		<pubDate>Sun, 06 Jan 2013 00:08:59 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[softrock]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[F]]></category>
		<category><![CDATA[はまりつつある40枚目]]></category>
		<category><![CDATA[フリーデザイン]]></category>

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		<description><![CDATA[子供のためのアルバムというコンセプトの元に作られた [...]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://softrocker.info/archives/15/singforveryimportantpeople" rel="attachment wp-att-297"><img src="http://softrocker.info/wp/wp-content/uploads/2013/01/singforveryimportantpeople.jpg" alt="singforveryimportantpeople" width="300" height="300" class="alignleft size-full wp-image-297" /></a></p>
<p>子供のためのアルバムというコンセプトの元に作られたフリーデザインの５thアルバム。邦題は「子ども達の詩」。メンバーのブルース・デドリックによれば、敬愛するピーター・ポール＆マリーのマリーに子供が出来て、それを祝うように「Peter,paul&#038;Mommy」というアルバムが出たこと。1969年にはメンバーそれぞれが結婚し子供が出来て、親になったこと。そして、既に意図せず子供達にぴったりの曲「カイツーアーファン」「Bubbles」「Daniel Dolphin」などの曲があったことがあげられている。</p>
<p>子供たちのためのアルバムであるから、今作はシンプルでボーカルがはっきりとした曲が多く集められている。アルバムのために作られたオリジナル曲は１曲目の「Don&#8217;t Cry Baby」のみで、あとはカヴァー曲と既発の曲をいれた構成になっている。</p>
<p>１曲目の「Don&#8217;t Cry Baby」は、「What can I do make you happy〜」とはじまり、今までのフリーデザインとは違って、信じられないぐらいに歌詞が聞き取りやすい。コーラスもユニゾンが基本でハモリ静かにそわせるだけ。めくるめくマジカルな感じは潜めたままだ。この１曲しかオリジナルがないが、この曲が実に素晴らしい。町並みを歩いていると時々口ずさんでいることがある。</p>
<p>それから「セサミストリートのテーマ」や父親のアート・デドリックが作った「Little Cowboy」などが続く、いわゆるサイドB面の１曲目にあたるサンディの「Love You」やブルース作の「Round Go round」もなかなかいい。クリスの才能にばかり目がいきがちだが、他のメンバーもシンプルな曲作りであれば負けてはいない。わりと好きで良く聴く。「カイツーアーファン」「Bubbles」「Daniel Dolphin」と既に他のアルバムで入っている曲が続き、最後に「lullaby」で締めくくる。</p>
<p>前作「Star〜」の行ける所まで行こう！という、力が入って、若干力みすぎていたアルバムと比較すると優しく穏やかで、愛らしさを感じることができる。前作の反動で、こういうアルバムになった。という面もあるだろうが、本当の所、コンセプトというところにメンバーが気がつきはじめたのかと思える。何度もこのアルバムを聴くと、もはや純粋な音楽を求める求道者という姿勢ではもうやっていけなくなった、音楽を作るためのそれぞれの位置づけを考える必要があったのではないかとも思える。</p>
<p>セールスが伸び悩んだことがフリーデザインの解散の理由の一つにあげられるが、それよりも、モチベーションの面で、先を考えることが難しかったのではないかという気がする。彼らにはコンセプトが必要で、そうして見つけたのが、この子供たちのための歌集だった。「Star～」でも既に「Bubbles」「howjidoo」などそういうテイストの曲が元々あったことを見つけたのだろう。ひとときの休憩のためのアルバムと見ることもできるだろうが、本当は彼らなりの前進だったと考える。音楽性を高めるだけがミュージシャンの決まりきった矢印ではないのだし。子ども達の曲を考えることで人間としての、前進だととらえることもできる。</p>
<p>このアルバムを最後にブルース・デドリックはフリーデザインを脱退し別の道を歩いていくことになった。</p>
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		<title>ワン・バイ・ワン　/ フリーデザイン</title>
		<link>http://softrocker.info/archives/18</link>
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		<pubDate>Tue, 01 Jan 2013 07:52:59 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[softrock]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[F]]></category>
		<category><![CDATA[次の20枚目]]></category>
		<category><![CDATA[フリーデザイン]]></category>

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		<description><![CDATA[初めてフリーデザインに触れたのは、仕事から帰宅途中 [...]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://softrocker.info/archives/18/onebyone" rel="attachment wp-att-154"><img src="http://softrocker.info/wp/wp-content/uploads/2013/01/onebyone.jpg" alt="onebyone" width="300" height="300" class="alignleft size-full wp-image-154" /></a></p>
<p>初めてフリーデザインに触れたのは、仕事から帰宅途中の電車の中で暇をもてあましている時に、この「One by One」についていたライナーノーツをパラパラと読んだ時だった。６０年代後半から７０年代前半にかけて活躍したフリーデザインは、ほとんど全ての音楽雑誌、Web、ブログ、そんなところで「最高」評価をつけているグループだ。僕は全然知らなかったのだけれど、９０年代に日本の音楽好きの間で再評価され、カリスマ的な人気を獲得し、その音楽性や技術的なレベルの高さや、どのぐらい後のアーティストに影響を与えたかなど、散々語られ続けたらしい。今になって、僕はそういった何年にもわたって語りつくされたものを、あちこちから拾い集めてきては、大事に机の前に置き、彼らに対しての興味をどんどん膨らませていったわけだった。</p>
<p>彼らについたキャッチコピーを見ると「絶対零度のコーラス」「ソフト・ロック系グループの最高峰」「ソフトロックの至宝」など、なかなか勢いがあって、かつ大層なものが多かった。長男でリーダー格のクリス・デドリックをはじめ、メンバーは全員が兄弟姉妹で、正当な音楽教育を受けているらしく、幾分アカデミックな方向にあることが読み取れる。でも、その言葉やライナーに書かれている内容だけでは、全然、核心には触れていないように思えた。それだけではどんな音楽なのかイメージがわかない。もちろん聴いてないから当たり前だけど、聴きたいと思わせる核のようなもの、そういものですらあんまり感じることができなかった。ということだ。アカデミックでジャズぽくてＰＯＰな音楽。そういう音楽なら他にもいっぱいあるじゃないかなと。特に今は。</p>
<p>そうして、CD屋に行くと再発されたCDの中で「One by One」とベストだけが残っていた。本当は評価の高い「Heaven/Earth」とか「STARS/TIME/BUBBLES/LOVE」が欲しかったのだがもう販売していなかったのでやむえず購入。膨れ上がる期待と、期待を裏切られた時にがっくりくる予想感の間で、その日、僕は電車ともども揺れていた。眺めていたライナーノーツは力の入った内容で、メンバーのクリスとサンディによる自らの各曲への解説、コメントが入っていて面白かった。日本版なら、小さいけど日本語の解説も入っていた。そして、ライナー自体のデザインもかなりオシャレだった。そうして、半分程読み進めたところで、フルオーケストラをバックにギターを持って立っているクリスの写真とスーザンとサンディの写真に出くわした。そこでライナーをめくる手が止まった。</p>
<p>写真は１９７１年のライブの模様を撮影したものだった。彼らは今にも歌いだしそう、あるいは歌っている最中なのか、３人とも聴衆の方を見て平行に立っていた。それを見てフリーデザインが一気に身近になった。あちこで書かれた評価から漠然と思っていたイメージ、実験的で学者的な嫌なスタジオ研究タイプのアカデミックなグループではなく、単に音楽が大好きな人達に違いないという核心を持った。おそらく難しいことをやっているけれど、本質的に路上で歌っている人のようなフィーリングもあるんじゃないかと。研究したいんじゃなくて、音楽を聴いて欲しいんじゃないか。</p>
<p>帰宅して、早速１曲目の「One by One」を聴き始めるとすぐに「あかん　めっちゃいい」と大人気なく？ため息が僕の口からもれる。弱く控えめで感情移入しずらい声ではあるが、声と楽器が音そのものになってくる。ジャズのような肉声にも乏しい低体温のコーラスでも、とりあえず次の展開が読めないめくるめく美しいメロディ。あぁくどいと思うとストンと終わる妙なアレンジ。</p>
<p>とりあえず、印象は、高いレベルで構成された「ポップソング集」か。例えるなら表向きはフランスのショートケーキ。ああなんだ，ビタースィートケーキか、あれ、ついでに午後のワンコインビスケットみたいな俗っぽさもごちゃ混ぜになっているような味わい。それでいて希薄な感じ、標高の高い山の霧みたいな感じ。クリス・デドリックという天才的な音楽家の「まとめ切れてない」というか「まとめきる気がない」というか「まとまってるのか？」なんか凄いな。</p>
<p>ブルースが既に脱退して、このアルバムは残った３人で作られたものらしく。エンディングは感謝しすぎの「thank you all」。この曲はもう解散を覚悟して、お礼を言いたかったから作った曲だそうだ。</p>
<p>他のＣＤが最初は手に入らなくて、いきなりこれから聴いてしまったけれど、他のアルバムと後で比較すると、一番肌触りを感じられるアルバムだった。力がありすぎて「やりすぎ」気味の曲がこのアルバムにはない。もはや熱狂的にファンと言える状態になったのも、まずはこのアルバムでフリーデザインに対する先入観を捨てられたからだ。だからそれで良かったと思っている。フリーデザイン、最高です。</p>
<p>1. ワン・バイ・ワン<br />
2. フェルト・ソー・グッド<br />
3. フレンドリィ・マン<br />
4. ハートに灯をつけて<br />
5. ライク・トゥ・ラヴ<br />
6. ユー・アー・マイ・サンシャイン<br />
7. ゴー・リーン・オン・ア・リヴァー<br />
8. ゴーイング・バック<br />
9. ラヴ・ミー<br />
10. フレンズ<br />
11. フォー・ラブ・シーズンス (ボーナス・トラック)<br />
12. ワン・バイ・ワン (ボーナス・トラック)<br />
13. ホエア・ドゥー・アイ・ゴー (ボーナス・トラック)<br />
14. ライク・トゥ・ラブ (ボーナス・トラック)<br />
15. フレンズ (ボーナス・トラック)	</p>
<p>ボーナストラックはThe Birmingham Symphony Orchestraとの共演による、<br />
1971年のライヴ音源です。必聴。</p>
<p><iframe width="640" height="480" src="http://www.youtube.com/embed/ZXtbO2Js8s0" frameborder="0" allowfullscreen></iframe><br />
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&#038;bc1=000000&#038;IS2=1&#038;bg1=FFFFFF&#038;fc1=000000&#038;lc1=0000FF&#038;t=ybc-22&#038;o=9&#038;p=8&#038;l=as4&#038;m=amazon&#038;f=ifr&#038;ref=ss_til&#038;asins=B008BSOL08" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><iframe src="http://widgets.itunes.apple.com/itunes.html?wtype=2&#038;app_id=250415936&#038;country=jp&#038;partnerId=30&#038;affiliate_id=http%3A//click.linksynergy.com/fs-bin/stat%3Fid%3DLWEUk8J5PbU%26offerid%3D94348%26type%3D3%26subid%3D0%26tmpid%3D2192%26RD_PARM1%3D&#038;cul=FFFFFF&#038;cur=FFFFFF&#038;cll=FFFFFF&#038;clr=FFFFFF&#038;wh=300&#038;ww=250&#038;t=&#038;d=&#038;pl=250415936" frameborder=0 style="overflow-x:hidden;overflow-y:hidden;width:250px;height: 300px;border:0px" ></iframe></p>
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		<title>ゼア・イズ・ア・ソング　/ フリーデザイン</title>
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		<pubDate>Sun, 06 Jan 2013 14:22:25 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[softrock]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[F]]></category>
		<category><![CDATA[壁の向こうの60枚目]]></category>
		<category><![CDATA[フリーデザイン]]></category>

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		<description><![CDATA[フリーデザインの７０年代のラストアルバム（２８年後 [...]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://softrocker.info/archives/20/thereisasong" rel="attachment wp-att-295"><img src="http://softrocker.info/wp/wp-content/uploads/2013/01/thereisasong.jpg" alt="thereisasong" width="300" height="300" class="alignleft size-full wp-image-295" /></a></p>
<p>フリーデザインの７０年代のラストアルバム（２８年後にもう１枚でますが）である。<br />
5thで次男のブルース・デドリックが抜け、それまで６枚のアルバムを作成したEnoch Light’s Project 3からも去り、父親のアート・デドリックがたまたまAmbrotypeというインディーズの契約してきたため作られたアルバムである。この頃は、リーダーであるクリス・デドリックは停滞する自分の音楽活動の方向性を模索し、空軍での徴兵任務を全うしながら悩んでいた。<br />
クリスはスタジオワークにもニューヨークの街にも幻滅し飽き飽きしていた。音楽性の高さにも関わらずフリーデザインは商業的に無視されたも同然だったことは多いに影響があるだろう。だからちょうど、友人のDavid Greenにカナダのトロントに誘われて、移住を考えているところだった。</p>
<p>今作ではこれまで、フリーデザインを支えてきたスタジオでの凄腕ミュージシャンはおらず、ほとんどの楽器を自分たちで演奏することになった。それは図らずも最初の曲作りと同じ事をしている。1thの「カイツーアファン」のようにシンプルな音作りだ。でも今度は、演奏を最小限に抑えてボーカルをメインにしたアルバムになっている。全１２曲のうちアカペラが３曲もあり、その他の曲も３人の歌唱を全面に出したものになっている。</p>
<p>フリーデザインのアルバムを集めだした頃は、このアルバムが退屈に聴こえていたのを覚えている。とにかく他のアルバムに比べて地味であり、曲同士の区別がつかないという感じだった。確かに１曲目の「Canada is Springtime」 やタイトルになった「There is a song」は名曲だと思うけれど、その他は１段落ちるという印象だった。無理矢理解散したときのおまけみたいな感じで作ったんだろうと。でも、それから自分が年齢を重ねて、もう一度改めて聴いてみたとき、全く違った風に聴こえてきた。ここにあるのは希望の歌だった。正直感動すら覚えた。しかも、よくよく聴いてみればあのめくるめくアレンジ力は少しも落ちていない。むしろ美しさを増しているといえる。傷ついた人間のみが出せる優しい音色だった。これは歌についてのアルバムで、タイトルにこめられた思いは歌そのものについて。音楽一家のデドリック家にとって、歌が意味するのは家族そのものであり、そこにはもちろん愛がある。</p>
<p>クリス・デドリックがライナーの中で各曲へのコメントを寄せているが、「peter,paul&#038;marry」で過去への決別について語り、「Love does not die」では愛についての定義、考え方を新たにしたと述べている。このアルバムの後で、カナダで出会った思想家のKenneth Millsに影響を受けクリスはカナダに留まり、サンディもミルズの編成するボーカルグループ、スタースケイプシンガーズに参加することになった。妹のエレンも別の場所で音楽を教えることになった。</p>
<p>その後、２８年後再結成するまで、別々の道を歩む事になる。このアルバムはそのそれぞれの道へのはなむけのようだ。<br />
後の再評価は彼らにとっては嬉しいことだったと思うが、このアルバムのおかげでフリーデザインの解散はみじめなものに感じられず。<br />
むしろ素晴らしいことのように思えてくる。このアルバムがあって良かった。個人的に辛い時や苦しいときには、１番聴きたいアルバムになっている。</p>
<p>1. カナダ・イン・スプリングタイム<br />
2. クン・バ・ヤー<br />
3. ピーター、ポール&#038;マリー<br />
4. パイナップル・クラブアップル<br />
5. ザ・シンボルズ・リング<br />
6. ステイ<br />
7. アイ・ワナ・ビー・ゼア<br />
8. ゼア・イズ・ア・ソング<br />
9. ア・チャイルド・イズ・ボーン<br />
10. ラヴ・ダズ・ノット・ダイ<br />
11. コラール<br />
12. フーガ</p>
<p><iframe width="480" height="360" src="http://www.youtube.com/embed/8Nt25bkgfKg" frameborder="0" allowfullscreen></iframe></p>
<p><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&#038;bc1=000000&#038;IS2=1&#038;bg1=FFFFFF&#038;fc1=000000&#038;lc1=0000FF&#038;t=kazunkirjakau-22&#038;o=9&#038;p=8&#038;l=as4&#038;m=amazon&#038;f=ifr&#038;ref=ss_til&#038;asins=B008BSOKN6" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><iframe src="http://widgets.itunes.apple.com/itunes.html?wtype=2&#038;app_id=250466898&#038;country=jp&#038;partnerId=30&#038;affiliate_id=http%3A//click.linksynergy.com/fs-bin/stat%3Fid%3DLWEUk8J5PbU%26offerid%3D94348%26type%3D3%26subid%3D0%26tmpid%3D2192%26RD_PARM1%3D&#038;cul=FFFFFF&#038;cur=FFFFFF&#038;cll=FFFFFF&#038;clr=FFFFFF&#038;wh=300&#038;ww=250&#038;t=&#038;d=&#038;pl=250466898" frameborder=0 style="overflow-x:hidden;overflow-y:hidden;width:250px;height: 300px;border:0px" ></iframe></p>
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		<title>Cosmic Peekaboo / フリーデザイン</title>
		<link>http://softrocker.info/archives/21</link>
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		<pubDate>Thu, 03 Jan 2013 01:10:47 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[softrock]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[F]]></category>
		<category><![CDATA[壁の向こうの60枚目]]></category>
		<category><![CDATA[フリーデザイン]]></category>

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		<description><![CDATA[「日本で発生したある種の波が、僕や僕の家族の頭上で [...]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://softrocker.info/archives/21/cosmicpeekaboo" rel="attachment wp-att-190"><img src="http://softrocker.info/wp/wp-content/uploads/2013/01/cosmicpeekaboo.jpg" alt="cosmicpeekaboo" width="300" height="300" class="alignleft size-full wp-image-190" /></a><br />
「日本で発生したある種の波が、僕や僕の家族の頭上で大波になって砕けた。」<br />
とクリス・デドリックはライナーノーツで書いている。<br />
これは２８年ぶりの「新作」というありえないような１枚だった。<br />
日本のファンの後押しがなければ成立しなかったアルバム。その意味で、ファンとしてはとても誇らしいアルバムと思える。</p>
<p>オリジナルアルバム７枚＋１枚というこの「１枚」が輝いている。<br />
フリーデザインが好きで好きでしょうがない人達がきっと、当時の日本には万単位でいたのだろう。</p>
<p>内容はというと、これが全然衰えていない。というよりも嘘みたいに完全に地続きだった。<br />
一番最後にでた、There is a songに近い。<br />
音質とかアレンジとかは、確かに変化はあるけれど、複雑なアレンジとメロディの良さ。<br />
シメナワみたいにがっちり進むコーラスワーク。<br />
後追いファンの僕が全部一緒くたに同時に聴いて納得したわけだから、その辺は信用してもらって大丈夫です。</p>
<p>でも、今の音楽というフィルターを通すと、やはり彼らの音楽は「ある特殊な音楽」そんな風に聴こえてくる。<br />
ブームが去ったという事もあるだろうけれど、不思議な事にこのアルバムが一番「懐かしい」と感じてしまった。「現代」にリリースされたという感覚が、純粋な評価を妨げていて、時代性をどうしても切り離す事ができないんだろうと思う。</p>
<p>だから、例えば、もっと時間が経って、あと５０年もすれば同じフィールドに乗せることができるんじゃないかと思う。１９９０年と１９６８年の差を説明しなければ分からなくなるぐらいに時間が経ったあとで。それに意味があるかと言われば困るけど。</p>
<p>それでも、１曲目の「Cosmic」と最後の曲の「Perfect Love 」はかなりいいです。</p>
<p><iframe width="480" height="360" src="http://www.youtube.com/embed/yZE5H7y8Jbg" frameborder="0" allowfullscreen></iframe></p>
<p><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&#038;bc1=000000&#038;IS2=1&#038;bg1=FFFFFF&#038;fc1=000000&#038;lc1=0000FF&#038;t=kazunkirjakau-22&#038;o=9&#038;p=8&#038;l=as4&#038;m=amazon&#038;f=ifr&#038;ref=ss_til&#038;asins=B000058DX7" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe></p>
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