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When Summer Comes: The Pye Anthology  / The Freshmen

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whensummercomes

何をどうしたらアイルランドに住む、アイルランド人が「サンフランシスコ」のハッピーでサーフィンの音楽に憧れるのかという謎。雪と石の世界、平原の世界。それからウィスキーか。でもそれをいうなら、日本人が羊毛刈りに興味を持って、本気でニュージーランドに出国してしまうのと同じことかもしれない。修学旅行かなにかで、羊毛刈り的な出会いがあって、それでくらくら来てしまったのかもしれない。彼らの場合は、もしかしたら、船が大西洋で沈んで、船客の持っていたビーチボーイズのレコードが19世紀の食器棚と共に岸に流れ着いたのかもしれない。しかも、それを拾った彼らは、素晴らしいトレーニングによって、同時代のどのバンドをも凌ぐコーラスワークを手にいれているという事実。

ジェイムスジョイスの「ダブリン市民」や石と平原と内戦の国というイメージが強いから、その接点がわからないわけです。もちろんテレビかなにかをみてを見て「これだ!!」とか思ったんだろうけど、やっぱりその思考回路が不思議でならない。

このCDはアルバムだった「Movin’ On」にシングルとか未収録曲を詰め込み倒したお得盤、どうせならトニーリヴァースをやった80年ぐらいの音源もいれてくれたら良かったのに、残念ながらそれは入って入なかった。

6曲目の「When the Summer Comes」 から聞き出すことが非常に多いアルバム
聴き応え満点です。

詳細なライナーとカラー写真が入っているのもポイント高し。
もっておきたい一枚。

メタル&ハードロック→70'Sロック→90'Sロック→50'Sジャズ→90'Sジャズ→クラシック。ある意味、優等生的に順序良く音楽を聴いて来たのに、 なんでか、ここに来て→60'S~ポップスの世界へ埋没・・。名残にも埋没 「ソフトロック・カフェ」を夢見る人の音楽紹介ブログです。

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