世界的に有名で、タメになるすばらしい金言、名言ってたくさんある。
例えばエジソンの「努力99%ひらめき1%」とかパスカルの「人間は考える葦である」とか。
でも、全然有名じゃなくて、タメにならないけど、絶対に忘れることのできないフレーズもある。
それがこれだ「牛も知ってるカウシルズ」言ったのは大橋巨泉らしいけど、すごいセンスだな。
これはたぶん生涯忘れないだろう。
というか、僕の脳メモリーはこのフレーズを忘れることができないと告げている。
というわけで「運」良く?見てしまった方は、このメモリーの仲間入りしてください。
ええと、We Can Flyだった。そうだった。
アルバムのタイトルであるWe Can Flyをまず聴こう。
高揚感のあるザクザクバッキングギターと兄弟達のコーラスが気持良い。
くせのある「A Time For Rememberance」もなかなか渋い。
全体を通して、聴くと他の曲とのクオリティ差がちょっとあるような気がします。
さらに、ファーストの「雨に消えた初恋」と次の「Captain Sad And His Ship Of Fools」の名盤度が高いので、
ちょっとかすみがちだけれど「We Can Fly」があるためにこのアルバムは輝いている。
手がすっと伸びてしまう1枚。ジャケットかわいいですから。