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We Can Fly / TheCowsills

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wecanfly

世界的に有名で、タメになるすばらしい金言、名言ってたくさんある。
例えばエジソンの「努力99%ひらめき1%」とかパスカルの「人間は考える葦である」とか。

でも、全然有名じゃなくて、タメにならないけど、絶対に忘れることのできないフレーズもある。
それがこれだ「牛も知ってるカウシルズ」言ったのは大橋巨泉らしいけど、すごいセンスだな。

これはたぶん生涯忘れないだろう。
というか、僕の脳メモリーはこのフレーズを忘れることができないと告げている。
というわけで「運」良く?見てしまった方は、このメモリーの仲間入りしてください。

ええと、We Can Flyだった。そうだった。

アルバムのタイトルであるWe Can Flyをまず聴こう。
高揚感のあるザクザクバッキングギターと兄弟達のコーラスが気持良い。
くせのある「A Time For Rememberance」もなかなか渋い。

全体を通して、聴くと他の曲とのクオリティ差がちょっとあるような気がします。
さらに、ファーストの「雨に消えた初恋」と次の「Captain Sad And His Ship Of Fools」の名盤度が高いので、
ちょっとかすみがちだけれど「We Can Fly」があるためにこのアルバムは輝いている。

手がすっと伸びてしまう1枚。ジャケットかわいいですから。

メタル&ハードロック→70'Sロック→90'Sロック→50'Sジャズ→90'Sジャズ→クラシック。ある意味、優等生的に順序良く音楽を聴いて来たのに、 なんでか、ここに来て→60'S~ポップスの世界へ埋没・・。名残にも埋没 「ソフトロック・カフェ」を夢見る人の音楽紹介ブログです。

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